今日12月1日は
『映画の日』ですね♪
私が小さいころは、
テレビで映画を放送してくれていて、
テレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』では
淀川長治さん、
日本テレビ系列の『水曜ロードショー』では
水野晴郎さん。
当時を知っている方にとっては
この淀川長治さんや水野晴郎さんのお名前を聞けば、
名解説を懐かしむ方も多いのではないでしょうか!?
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さて、
映画との出会いは戦後であった。
戦時中は軍人として死ぬことを教育されていた水野は
敗戦後の価値観の変化に戸惑い、
アメリカからもたらされた民主主義の意味が
理解できなかった。
そのときに出会ったのがアメリカ映画だった。
「民主主義というのは
こういう面白い映画をみんなが自由に撮れて、
みんなが自由に観ることのできる社会なんだ!」
そしてこの出会いは水野の人生そのものを
決めることになったのであった。
※ウィキペディア『水野晴郎』より引用
このエピソードを読んで思うことは、
近年、日本人は映画離れが進んでいるように
私は感じていることと、
もっと海外の映画を観て
表現の豊かさも改めて学ぶ必要性が
あるようにも私は感じています。
たとえばチャールズ・チャップリンさんが作った
『独裁者』なども作れちゃうのが民主主義だと
私は思うのですが、
最近の日本はどうでしょうか?
また、
映画とは国と国の垣根をなくすことね。
映画とは世界の言葉を持っていることね。
映画とはみんなが見るものね。
映画とは人間を知ることね。
これほど人間について教えてくれるものはないのね。
(淀川長治)
四歳から映画を見てきて、
何が勉強になったか。
キザですけど、愛ですね。
次は勇気。
次に誠実さ。
映画館は人間勉強の一番の教室だね。
(淀川長治)
ひとつの言葉で喧嘩して、
ひとつの言葉で仲なおり、
ひとつの言葉に泣かされて、
ひとつの言葉であやまった。
ひとつの言葉はそれぞれに、
ひとつの心を持っている。
(淀川長治)
多くの映画を観て学ばれた2人だからこそ、
語れる味がありますね~♡
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さて、たとえば
スナック菓子の『カール』が
販売中止になるという報道が流れてから
カールを食べたいと思っても時すでに遅しのように、
やはり映画館は今後も存在して欲しいと願う
私からすると、
できれば映画館に足を運んで
映画を観て欲しいとは思っています。
でも、大人1,800円は
むかし娯楽が少ない時代でしたら
払う価値があったと思うのですが、
どんどん色々なもので
遊べる現代社会においては、
私でさえ大人1,800円では
相当観たい映画じゃないと払えないという
価値観の変化もあったりしますけどね…。
だからサービスデーや前売りなどを
上手く活用して観たりしているのが現状ですが…。
う~ん、まとまりのないブログになってしまいましたが、
できることなら私は映画館で映画を
これからも観ていきたいとは思ってはいます♡
いやぁ~、映画って本当にいいもんですね。
(水野晴郎)
『映画の日』ということで、
映画に感謝をこめて♡
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P.S.私の育った家庭では小さいころ、
夜遅い時間帯は勉強の時間で、
テレビを見させてもらえなかったのですが、
『禁じられた遊び』と
『サウンドオブミュージック』の映画だけは
観させてもらえた記憶がありますね…。