先週の土曜日10月27日に
時間を見つけて
映画『デス・ウィッシュ』を鑑賞してきました!
広告
この映画のあらすじとしましては
警察の手に負えない犯罪都市となったシカゴで
救急患者を診る外科医ポール・カージー。
ある日、何者かが家族を襲撃。
妻は殺され、娘は昏睡状態になってしまう。
失意の中、日々を過ごす中で善良な市民が死に、
悪人の命を救わねばならいこともある医者という立場にも
疑問を感じ始める。
そして、犯罪が溢れかえり一向に進まない警察の捜査。
この状況に怒りの頂点に達したポールは自ら銃を手に、
犯人抹殺のため危険な街へと繰り出し始める。
悪人には、問答無用。
復讐をきっかけに街の悪を一掃する“死神”と呼ばれる救世主へと
変貌を遂げていく─。
外科医から処刑人へと変ぼうをとげる男の
ハード・リベンジ・アクションが今、幕を開ける!!
※映画『デス・ウィッシュ』公式HPより引用
この作品を観ようと私が思ったのは、
むかしでいえば、
日テレ系で放送された『長崎犯科帳』という時代劇があって、
内容といたしましては、
江戸末期の長崎は、和蘭貿易に開かれた、
ただひつつの港であり、
巨大な利権と、暴力の渦巻く暗黒の街であった。
この利権を操るものは、一握りの豪商達であり、
貧しい町民たちは彼らの搾取に泣き、
暴力に怯えるしかなかった。
ここに、白日の法の下に裁くことをかなわぬものを、
闇の法の下に斬ると思い定めた
闇の裁き人たちが登場する。
人、これを呼んで、闇奉行という、
というお話。
そして、これまた、日テレ系で放送された
『ワイルド7』というテレビドラマがあって、
内容としては、
法のあみの目をくぐって、
悪を実行する組織および個人を、
この世から抹殺すること。
つまり、民主警察には、
手におえない極悪人を退治する、というお話。
最近の日本は社会は荒れていく一方で、
しかし政治家も、そして警察も、それに対して
機能を果たしているようには私は感じられないのです。
そんな思いから
『ワイルド7』や『長崎犯科帳』という番組を想い出す日々だったので、
この映画『デス・ウィッシュ』には
強く反応した自分がいました。
この映画のように
自分の手で葬るというやり方を
僕は肯定するつもりはありませんが、
逆に荒れてきている社会を止められない現実から
このやり方を否定できない自分もいたりします。
ま、とにかく
ハード・リベンジ・アクションを
楽しまれてはいかがでしょうか…。
この映画を観ていて
結末はどうなってしまうのだろうかと思っていたら、
最後は、にくい終わり方で
僕はウィンク(ゝ。∂)を送っちゃいました。
映画『デス・ウィッシュ』
絶賛公開中で~す!
広告
広告