FIFAワールドカップ2018・ロシア大会、

日本は惜しくもベスト16で敗退してしまいました。

 

そんな今日は

『目標設定とそれに伴う準備』というテーマで

書いていきたいと思います。

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たとえば、今回の出場国32ヶ国中、

優勝を狙いに準備してきた国が

8ヶ国あったとしましょう。

仮にA国、B国、C国、D国、E国、F国、G国、H国とします。

 

次にベスト4を狙ってきて

準備してきた国も

8ヶ国あったとしましょう。

仮にBB集団の8ヶ国とします。

 

そしてベスト8を狙ってきて

準備してきた国も8ヶ国あったとしましょう。

仮にCC集団の8ヶ国とします。

 

今回のワールドカップでは番狂わせも

起きたりしてはいますが…、と

前置きはさせていただきますが、

 

だいたい主に優勝争いは

より質の高い準備や

より高いレベルの選手層がいる国で

争われたりします。

 

そうなると

優勝を狙いに準備してきた国、

A国、B国、C国、D国、E国、F国、G国、H国の中から、

仮にA国が優勝したとします。

 

そうするとB国、C国、D国、E国、F国、G国、H国の

7ヶ国は2位以下を目指すしかありません。

 

そしてベスト4争いは

B国、C国、D国、E国、F国、G国、H国の7ヶ国と

BB集団の8ヶ国で争われる可能性が高くなってきます。

 

では、その中でどの国が

より質の高い準備や高いレベルの選手層がいる国でしょうか?

 

B国、C国、D国、E国、F国、G国、H国の7ヶ国になりますね。

 

そうするとBB集団の8ヶ国は

ベスト4を目指して準備してきましたが、

B国、C国、D国、E国、F国、G国、H国の7ヶ国によって

ベスト4争いから

はじき出される可能性が高くなってきます。

 

仮にB国、C国、D国の3ヶ国が

ベスト4になったとしましょう。

 

そうすると今度は、

ベスト8争いは

優勝を目指す準備をしてきましたが

ベスト4の夢まで破れたE国、F国、G国、H国の4ヶ国、

そしてベスト4を目標に

準備をしてきたのですが

はじき出されたBB集団の8ヶ国、

さらにベスト8を目標に

準備してきたCC集団の8ヶ国という、

20ヶ国の中からベスト8が争わることになります。

 

では、どの国が

より質の高い準備や高いレベルの選手層がいる国でしょうか?

 

優勝を目指して準備してきたけど

今まではじき出されてきたE国、F国、G国、H国から

出る可能性は高いと言えるでしょう。

 

もちろん机上の計算で書いているだけではありますが…。

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では、たとえば陸上の桐生祥秀選手は

2020東京オリンピックの男子100mで

ファイナリストを目指すと目標を公表してきました。

 

この目標設定が

あまり自分へプレッシャーがかからないように

あえて国民の前では低く言っておいて

準備としては、優勝やメダルを獲れる準備までしていれば

ファイナリストまでに入れる可能性は高くなりますが、

ぼんやりとしたファイナリストへ入れるだろうぐらいの

準備だけで試合に臨めば、

上位のスプリンターから

押し出されてはじき出される可能性の方が

高くなるかもしれません。

 

目標設定<準備

 

準備は目標より高いレベルで

準備しておくことの方が達成しやすくなると

言えるでしょう。

 

地力の差というのは

そういうところに表れたりするものですから…。

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