昨年12月に羽田空港へ行った際に、

AIR DOのカウンター上部のスクリーンで

同社が今年(2018年)12月20日で

就航20周年を迎えることを知りました。

 

さて、今日はそんなAIR DO社のお話です。

一歩前に出る勇気があれば

きっと何かが始まる

このキャッチコピーは北海道国際航空(エア・ドゥ)という

当時、旅客機を1機しか持たない航空会社の機体に

書かれていたフレーズです。


(写真:http://www.sipec-square.netから)

当時は、日本航空、全日空、日本エアシステムという

大手三社が事実上独占していた「羽田~新千歳」間の路線に、

低運賃を売り物にして参入して人気を博し、

大手航空会社も対抗上運賃を引き下げざるを得ない

状況となったものでした。

 

今日、飛行機が低価格で乗れるのは

AIR DO社のおかげと言っても過言でない

功績を残しました。

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でも、こういう話をしますと、

AIR DO社はその後大手を敵に回したため

苦しい経営に立たされたという話もついてきます。

 

映画『マネーボール』の中で

「どの世界でも先駆者は血を流す」という

セリフが出てくるように…。

 

でも、たとえば

宮里藍選手が出てくる以前の

日本女子プロゴルフ界のウェアは

ファッションセンスのないウェアが多かったように思えます。

 

ところが宮里藍選手が登場し、

ウェアもショットを打ったときに

おへそが見えるようなショートでスリムなウェア。

 

ところが「おへそが見えるなんて下品」など

先輩プロゴルファーから宮里藍選手は

散々言われたり。嫌がらせも受けました。

 

しかし宮里藍選手の一歩前へ出る勇気があったからこそ、

今日の女子プロゴルフの繁栄につながっていると言っても

過言ではないぐらいの貢献をしたと私は見ています。

 

だからこそ一歩前へ出る勇気は

大切なんです。

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さて、このAIR DO社のキャッチコピーを

私にリマインドさせてくださったのは、

僕が郵便局在籍時に確か新任課長代理訓練で

研修所へ行ったときの教官からでした。

 

そのときのK教官から

こういう余談もありました。

 

サッカーではオフサイドという反則があります。

 

攻撃選手の出るタイミングが早過ぎると

オフサイドの反則を取られ、

得点できません。

 

ところが逆にオフサイドを怖がって

一歩前へ踏み出す勇気がなければ

得点のチャンスも生まれ難いものです。

 

だからオフサイドぎりぎりの絶妙のタイミングで

抜け出すと得点チャンスになるという例え話でした。

 

お~、お見事!というぐらい

僕にとっては分かりやすい例えでした。

 

一歩前へ出る勇気があれば、

きっと何かが始まるかもしれません。

Get a your dream☆

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