今日は、、、というか、

もう昨日になってしまったのですが、

2017年12月22日は冬至ということで

今年も昨年同様、上星川にある満天の湯へ行って

“ゆず湯”に入ってきました。

 

イメージとしてはこんな感じ


(写真:タウンニュース・保土ヶ谷区版2017/12/14号より)

一つの湯船いっぱいに

柚木が入っています。

僕が行った時間帯も

たくさんのお客さんが訪れていて

ゆず湯を楽しんでいました。

 

その後、川崎で少し所用を終えてから、

裕木奈江さんの個展『Collect』へ行きたくて

藤が丘にある“M.O.N.O.SHOP&GALLERY”へ

行ってきました。

 

裕木奈江さんと言えば、

ということで

日刊ゲンダイ2012年4月12日号より

引用させていただきます。

プレイバック芸能スキャンダル史 =126=
1994年3月 降ってわいた裕木奈江バッシング騒動

少女っぽく男性に大人気だった裕木奈江が、
「女性に嫌われる女性タレント」として
芸能マスコミから連鎖的なバッシングを受けたのは、
94年3月のことだ。

当時、裕木は山田洋次監督の映画「学校」で
アカデミー賞優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞して、
さらなる活躍が期待されていた。

しかし、いくつもの雑誌が
読者からの声として
「男にこびたような目がむかつく。
人の彼氏を寝取りそうなタイプに見える」
「どこから見ても
さえない女の子にしか見えない」
「上目遣いの表情を見ると
いじめたい気持ちになる」
「男ってなんでこんなタイプに弱いの。
だから最近の男はダメなのよ」と言った発言を掲載。

嫌われる女ナンバーワンとバッシング報道を始めた。

顔写真を大きく掲載し、
人相学の観点から裕木の性格を
「気が強くて頑固」
「トラブルを起こしやすい」などと
分析したものもあった。

「単なるひがみ」
「スターになる人は初めは同性から
強烈に嫌われる」など擁護する報道も見られたが、
バッシングによるマイナスイメージは
裕木にとって想像以上に深刻なものだった。

当時、裕木はJRAのCMで
高倉健との共演が話題になるなど、
スポンサーから引っ張りだこだったが、
バッシング騒動以降、
急に支持を失って状況は一変する。

「CM調査で裕木が出ていたCMに
女性票が一票も入らなかった」という
調査会社関係者の証言も飛び出した。

CM・ドラマとも出演は激減。

94年後半の裕木は
コンサートツアー中心の活動を行い、
徐々にテレビへの露出は少なくなっていった。

一連のバッシングの原因だが、
93年に放映されたドラマ
「ポケベルが鳴らなくて」を
挙げる声が多かった。

同ドラマは裕木が緒形拳演じるサラリーマンと
不倫関係に陥るストーリーだが、
役割の設定や台本で
裕木の所属事務所と
ドラマ制作サイドの間に
摩擦があるとの報道がなされた。

主題歌を歌うはずだった裕木が
エンディングテーマに回されたともいわれた。

こうした状況の中で裕木は
「ポケベルが鳴らなくて」最終回の
成田ロケに不参加。

最終回の空港シーンは主演女優が不在で
すべて代役が吹き替え撮影し、
後ろ姿や顔を隠したシーンばかりという
異例の事態になった。

その後、事務所と制作側は
肖像権侵害やギャラ未払いなど
訴訟合戦を展開した。

これら一連のトラブルに加えて、
裕木が演じた「不倫にのめり込む女」という
イメージから、バッシング報道が
加速したのが真相だ。

テレビから消えた裕木だが、
04年には「新進芸術家海外留学制度」に
自ら応募し、文化庁の国費留学生として
ギリシャ・バロス島に滞在しながら
演劇を学んで話題となった。

06年にクリント・イーストウッド監督の
ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」、
今年2月公開の映画「セイジ ー陸の魚ー」にも
出演して女優活動を続けている。

今から考えても気の毒で
理不尽な騒動だった。

※日刊ゲンダイ2012年4月12日号より引用

あまりにも理不尽な一件だと私は思うんです。

 

いまのようにネット社会がこの当時あれば

『ちょっとおかしいでしょ!!!』と

反論もできたりしたのですが

この当時の自分の無力さを感じてしまいますねm(__)m

 

ちょっと可愛くて、

良い演技をしていた彼女が

私たちの目の前から消え、

『いま、裕木奈江さん、どうしているんだろ?』と

ネットで検索しても

ヒットしなかった時期もあったり、

たまたまヒットして

芸術活動もしていることも知り、

個展を開いているんだぁ~と思ったら

個展の期間が過ぎていたり…。

 

理不尽な影響を受け、

思うような活動ができなかった彼女には

少しでも多く活躍して欲しいと

影ながら応援しているお一人で、

いまの裕木奈江さんはツイッターのアカウントもあって

活動を知れる機会があることは

僕にとっては嬉しい出来事です。

 

さて、裕木奈江展『Collect』へ話を戻して(笑)、

お客さまが少ない時間帯だったせいか

お茶までごちそうになったりしながら

裕木奈江さんのギリシャで過ごしていたころの

お話なども聴けることできました。

 

こちらの作品には

いまの私の経済状況からは手が出なかったので(笑)

 

こちらの写真より一点

購入させていただきました。

 

『お持ち帰りになりますか?』と

聞かれたのですが、

(最終日、楽しみに来られる方もいるでしょうから)

個展が終わってからの発送でと

お願いしてきました。

 

実は僕は今回購入した作品と違うのを買おうとしたのですが、

裕木奈江さんを感じられる今回購入した作品へ

心変わりしたのは、

 

ある女優さんだったかな?

写真集の発売記念イベントの特典で

3種類ある写真から選んだ写真にサインをする企画があって、

その女優さんは「きっとこれだろうな!」と思っていたそうですが、

ファンが選んだ写真は違う写真で、

その後の彼女は写真を選ぶ際、

全部自分では選ばず

2割ぐらいは他の人に選んでもらうようになったという

エピソードを以前テレビで見ていた影響もあり、

 

ちょっと自分と違うセンスで

購入してみたくなり

裕木奈江さんを感じられる写真を選んでみました。

 

自分の部屋はあまり飾らないのですが、

この写真は飾って

2018年は裕木奈江さんのエネルギーを感じながら

活動していきたいな!と思っています。

 

裕木奈江展『Collect』

今日12月23日が最終日

ご興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね☆

(けっこう遠方から来られている方も多いようです)

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