TBSドラマ「日曜劇場『ブラックペアン』」
ゾクゾクとさせてくれるドラマで
僕としては毎週楽しみに観ているドラマの1つになります。
では、まず始めに今日は
主演されている二宮和也さんのお誕生日ということで
お誕生日おめでとうございます!
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さて私が、今日『ブラックペアン』について書こうと思ったのは、
日本臨床薬理学会が、
ドラマ内での治験コーディネーターの描写が
事実と大きく異なるとして、
抗議文を発表した問題についてです。
たとえば、むかしの刑事ドラマ
『大都会』や『西部警察』などを見ても
刑事が拳銃をバンバン撃っても
非現実的な話として
私たち視聴者は受け取れたと思います。
それはその職業の実際の姿が
私たちに認知されているからではないでしょうか…。
でも、今回のドラマで問題となっている
治験コーディネーターという職業は
まだまだ世間からは認知されていない職業だからこそ
問題となっているのではないでしょうか?
たとえば、むかし、プロ野球を題材にした
漫画は自由に書けたのですが、
今では確かライセンス使用料を払わないと
描けなくなったと記憶しています。
それと同じように、
たとえば今までは医療を題材にしたドラマも
自由に描けたのですが、
今回のように医療の現場へ
混乱を及ぼすドラマを今後は作られないようにするために、
たとえば今後はライセンス使用料を払わないと
医療を題材にするドラマは作れないように
業界からクサビを打たれることが起きてしまったとしたら
描写できるドラマの範囲が狭まることになってしまい、
僕としてはつまらない社会になってしまうと
考えるんです。
そこで、たとえば、最終回が終わった後に、
演出の都合上、
このような設定にしましたが
実際の治験コーディネーターのお仕事は
こういうお仕事なんですと
紹介する2~3分間の映像を作って
フォローするのはいかがでしょうか?
(写真:TBS公式 YouTubooより)
どうする?
TBSさん!
と書いてみましたが、
日本は今後起こりうる問題を事前に察知して
回避する策を講じる国じゃないので
TBSさんは何もフォローしない感じもするのですが…。
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