日本時間で昨夜行われた
FIFAワールドカップ2018・ロシア大会における
日本vsポーランドの一戦で
終盤、日本は負けているにも関わらず、
グループHのもう1試合の戦況から見て
決勝トーナメントへ進出する可能性が高いことから、
0-1のまま負けることを選択しました。
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ここで思い出すのが
2012年のロンドン・オリンピック。
なでしこジャパンは決勝トーナメントを見据え、
予選2位になるために
ドローを狙いに行きましたが
十分な証拠が無かったため、
お咎め無しとなりました。
ではそのロンドン・オリンピックでは
もう一つ、問題となった競技(試合)があります。
それはバドミントン、女子ダブルスで
決勝トーナメント進出を決めていた
中国、韓国、インドネシアの4ペアが
予選リーグ最終戦で
故意に負けようとしたため
失格処分を受けました。
そのときの世界バドミントン連盟(BWF)の判断は
選手は勝つために最大限の努力をすべきであり、
故意に負けようとすることはスポーツを冒涜する行為に及んだ
この2012年ロンドン・オリンピックを思い出していただくための
プレイバック的参考文献として
グーグル先生に聞いたところ主だった記事として
『オリンピックで、有利な組み合わせになるために故意に負ける行為は許される?』⇒こちら
『なでしこのドロー狙いはバドミントンの無気力試合と同じか?』⇒こちら
さて、今回の日本vsポーランド戦は
日本が負けているにも関わらず
攻め手を欠いているわけではないのに
ボール回しを繰り返し
攻め込まなかったという
故意に負けを選んだという点が
僕としては、引っかかる件です。
たぶん日本のマスメディアは
日本が決勝トーナメントへ進出したんだから良いんだで
終わりそうですが…。
FIFAの規約、競技規則などに
抵触していないと良いのですが…。
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