2020東京オリンピックで

ゴルフ競技の女子コーチ就任オファーを

宮里藍氏へしていたのは

以前ニュースになっていたので知っていたのですが、

昨日、宮里藍氏からコーチ辞退を表明したという

ニュースが流れてきました⇒こちら

 

宮里藍氏へコーチ要請のときから

僕があまりこの話題に関心を示さなかった理由を

今日は書いていきたいと思います。

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いま女子ゴルフ界は韓国勢が

大活躍しています。

 

その韓国のナショナルチームには

以前の報道ですと

9人のコーチがついているそうです。

 

そして以前何かで読んだ記憶があるのですが、

うる覚えなのと情報のソースが見つけられなかったため、

不確かではありますが、

その9人のコーチの中には

パッティングコーチとか

それぞれ専門の領域のコーチがついていると

読んだ記憶があります。

 

で、時代をリードしている韓国が

9人のコーチ体制で臨んでいるのに、

日本は宮里藍氏へコーチ要請とか

何か時代遅れの乏しい感じが

私としてはするのです。

 

それは宮里藍氏へコーチを

依頼するという意味合いではなくてです。

 

たとえば日本で一番パッティングを

熟知している一人として

ミスター・アオキ(世界の青木功氏)が

挙げられると思うんです。

 

ではパッティングコーチは青木功氏へ依頼する。

アプローチショットなどではB氏など、

チームを組んで総力戦で強化に当たらないと

先を走っている韓国勢に追いつき、

追い越し、2020東京オリンピックで

金メダル獲得とはならないのでは!?と

私などは感じているのです。

 

そういう専門コーチ陣によるチーム編成の中で

たとえばメンターの役割として宮里藍氏へ依頼したら

宮里藍氏も受けやすかったのでは!?

と僕は思うんです。

 

それと宮里藍氏へコーチ要請のときに、

宮里藍氏がオリンピック代表が選出されてから

指導するにも限界があると言うように、

短期間、短時間の指導では難しいので、

 

たとえばテニスでは

毎年、国別対抗戦が開催されているため、

常に代表監督や代表コーチがいて、

その代表監督や代表コーチが

よくツアーに顔を出して

(その選手が付けているツアーコーチと相談しながら)

代表候補選手を見て助言したり、

代表候補以外の選手やジュニア選手などにも

指導したり、その合間を縫って

テニスクリニックなど

競技の普及活動も行ったりしています。

 

と同じように、

これからの2年間は

ツアーへ顔を出しては指導していく

ナショナルチームの指導者が必要な感じがします。

 

そのぐらいしないと

追いつけないような感じがするからです。

 

それと先ほど挙げた青木功氏は

現在75歳ですね。

 

今年お亡くなりになった

大杉漣氏は66歳の若さで、

しかも元気にロケに参加した夜、

急死してしまったように、

人間突然急死してしまうケースも

現実を見ればあるわけです。

 

こういうことを書くと

縁起でもないことを書かないでくれと

言われるかもしれません。

 

でも、そうやって現実的に起きている

何かから逃げようにするから

チャンスを逃がしてしまうとも言えませんか?

 

で、青木功氏から

パッティング技術を聞き出せた

伝道師は果たしているんでしょうか?

 

もし青木功氏が急死してしまい、

青木功氏から伝授された

パッティング技術の伝道者がいなければ

日本ゴルフ界にとっては

大きな損失となってしまいませんか?

 

僕が感じているのは、

ゴルフ競技に限らず、

世界は本気でスポーツの強化に

取り組み始めているのに、

日本の強化には

何か本気さが感じられない

ある一面を今日は書いてみました。

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