日本には解決して行かなければならない問題の1つに

北朝鮮による日本人拉致問題があります。

 

そこで今日は、

拉致問題の早期解決のために

日本が取り組むべき課題の1つを

私は書いていきたいと思います。

広告

たとえば、お店へ買い物に行ったとします。

探している商品が見当たらなかったため、

店員さんへ聞いてみました。

『この商品はどちらに置いていますか?』

 

店員A「そんなのうちに置いてねぇーな」

 

店員B「せっかくお越し頂いたのに誠に申し訳ございません。

当店では取り扱っていないのです」

 

どちらの接客の方が

お客さんは感情的にならないでしょうか?

 

後者(店員B)になると思います。

 

どうしてかと言いますと

“クッション言葉”を用いているからです。

 

ここで、“クッション言葉”という言葉に

初めて出逢った人のために簡単に説明しますと、

クッション言葉とは、

ストレートに言ってしまうと

きつくなりそうな言葉も、

相手への配慮や思いやりを示す言葉を挟むことで、

相手への衝撃を抑え、

受け取りやすくする話術と書けば分かりやすいのでしょうか…。

 

さて、たとえば北朝鮮問題についてアメリカは、

きわめて緊迫した一触即発の状態から状況が変わったときに、

素早くコミュニケーションを変えてきました。

 

しかし、日本だけは最後の最後まで圧力一辺倒でした。

(一時期、日中韓3ヶ国会議の際だけは、

安倍総理はクッションを入れていましたけど…)

 

なので、ここに北朝鮮を最後まで苦しめてきたのは日本という、

この感情的なしこりがあるために

日本だけは北朝鮮から冷たい態度を取られてきているようにも

僕は感じているのです。

 

ですから、この感情的なしこりを取り除いていくためには、

たとえば、北朝鮮が世界平和のために前進しないのならば

経済制裁解除に日本は賛同することはできないが、

北朝鮮が態度、姿勢、行動を変えるのならば、

日本はあらゆるオプションを用意して待っているなどの

コミュニケーションの変化が求められると私は考えています。

 

そうしないと、本当に

拉致問題だけは取り残される危険性はあると

私は感じていますので…。

 

今月2日に行われた内閣改造で

物腰が柔らかい、

一歩引いた立場から物事が語れる菅義偉氏が

拉致問題担当相を兼務することになったのは、

救いかもしれません…。

 

本当に拉致問題の早期解決を望みます☆

広告

広告