韓国海軍の駆逐艦が
海上自衛隊のP1哨戒機に
火器管制レーダーを照射した問題について、
日韓双方の主張は平行線をたどり、
解決の糸口さえ見つからない状態となっています。
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やはり、それは
ドラえもん『どっちも、自分が正しいと思ってるよ。
戦争なんてそんなもんだよ。』
(文・画像ともに漫画『ドラえもん』より)
と、ドラえもんが仰る通り、
お互い自分の主張こそが正しいと言っている限り、
問題は平行線で解決し難いことでしょう。
そこで、この問題で私が以前より、
ずっと知りたいことは、
日本の主張、韓国の主張、
両国の主張を聞いた
アメリカやイギリス、フランスやオーストラリアなど
“第三国”の軍事ジャーナリストや軍事関係者が
どのような見解を示すのかが
僕が知りたいことなんです。
たとえば昨年日本では
数々の不祥事が発覚し、
いくつもの“第三者委員会”が設けられました。
なぜ、第三者委員会が設置されるかというと、
当該者同士ですと、お互いが
主観的な物の見方になっている可能性があり、
そこで第三者という客観的な立場からは
どのように見えるか聞くことは
大切なことだからです。
ですから、今回の問題も
第三国の専門家に判断を委ねてみるのも
一つの解決手法だと私は思うんです。
その結果、日本が過剰に反応しているとか、
韓国の行動は常識を逸するとか、
何らかの見解が示されると思うのです。
その第三国委員会の見解が示されたら
両国ともに受け入れる約束をすれば、
問題は終息へ向かって行くのでは
ないでしょうか♡
それともう一つ、
付け加えておきたいことがあります。
昨年の9月、
ロシア軍の偵察機1機が、
誤射により、
15名もの尊い優秀な命が失われ、
もしかすると戦争が始まってしまうかも?と
世界は一瞬ヒヤッとしました
(ニュースの詳細など⇒こちら)。
被害を受けたロシアは当然
強い怒りが沸き、
抗議や非難を行いましたが、
事態が大きく発展しないよう
ロシアが苦心をして今日を迎えています。
それに比べると今回の日韓問題で、
日本の対応は果たしてどのように
世界からは映るのでしょうか?
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