北朝鮮問題に関しては
以前NOTEで私としては一回2016/02/09に
『日本の強み“和の心”を生かせ』というタイトルで
取り上げてきました⇒こちら
このまま行けば
米朝戦争へ発展し
日本も被害が発生する可能性もあるので
私はそれを避けたい一心で
今回もう一度この問題に触れていこうと思いました。
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たとえば3.11以降
小泉純一郎氏は脱原発を
訴えてきています。
彼は自分の考えを主張しているに過ぎません。
しかし国から見ると
国のエネルギー政策に楯突くもの(歯向かうもの)と
きっと見えるでしょう。
1つの行動でも
見る側が違えば受け取り方も違うのです。
では、北朝鮮がミサイル、ロケットを放つ度に
日本の報道は“挑発”という言葉を
繰り返し報道してきました。
経済制裁など圧力を加えれば方針転回するかというと
北朝鮮はギブアップできない事情があります。
それは大韓航空機爆破事件などのテロ行為に
関与してきた国だから…。
そして北朝鮮が最近になって
頻繁にミサイル、ロケットを打ち上げるのは
長期に亘る経済政策などの圧力から
かなり苦しい状況…、
第二次世界大戦で日本が行った苦肉の策、特攻と
同じような心理状態と言えるかもしれません。
ですから周りの国からすると挑発と見えるかもしれませんが、
北朝鮮の側からすると
“挑発行為”というよりかは
“苦肉の策”なのかもしれません!?
そして、いまの状況が進めば、最終的に
北朝鮮から先に手を出すことになるでしょう。
そしてアメリカなどは
北朝鮮が攻撃してきたとして
反撃、戦争へ発展することになってしまうのでしょうが、
ここで1つ考えておきたいのは、
第二次世界大戦は
日本から先に手を出した戦争と位置付けられていますが、
一説によるとアメリカからの最終通告『ハル・ノート』で
アメリカの策略に嵌り
日本は戦争せざるを得なかったとも言われています。
いまの米朝の関係も同じような図式ではありませんか!?
ということです。
さて、ここで2017年3月12日に放送された
『ビートたけしのTVタックル』に
北朝鮮の表も裏も知る数少ない人物、飯島勲氏が出演され、
2013年当時の飯島勲氏の発言も流され
『圧力をかければかけただけ
うまくいくという発想も(私個人としては)おかしい。
宥和の精神も必要』と述べています。
私も同感で、
経済制裁という圧力を掛ける一方で、
対話を行い宥和していくことも大切なのでは!?
というのが私の考え方。
日本は“開かれた国家”であるから
核兵器など持たなくても
平和を維持できているように、
北朝鮮も開かれた国家へ転身し
核兵器を捨てれば
宥和の精神で
今までのことは大目に見ましょうと話を持っていかないと
戦争は回避できない…。
(私個人としては中国を挟まずに
直接対話を試みるべき)
ところがたとえば日本の報道を見ても
北朝鮮の発表、アメリカの発表を報道し合って
エスカレートさせているだけではないでしょうか?
不敗の世渡り力、田中角栄氏は
誰一人“のけ者”にしない心配りができたという⇒こちら
世界平和も同様で、どこの国も
“のけ者”にしない心配りが必要というのが私の考え方。
こんな広告が必要ない社会を目指すためにといっても、
これだけ両国がエスカレートすると
もう手遅れかもしれない…、
でもまだ間に合うかもしれない、
いまはそういう瀬戸際なので、
日本の報道各社も報道の仕方を
少しは考えたらという思いで
今日は簡単ですが書いてみました。
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