昨日(10/25)は、

映画『彼女は夢で踊る』という

映画を観てきました。

 

この映画を観るきっかけとなったのは、

浅草ロック座さんに

この映画のチラシが置いてあったのと、

私が会員メンバーとなっている

横浜ジャック&ベティさんで

舞台挨拶があるから、

どうせ行くならこの機会にという

本当に軽いノリで観に行ったわけですが…。

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ところが映画を観ていくと、

もう途中から涙腺崩壊するぐらい、

涙、涙の連続で、

痺れるぐらい最高の映画に出逢えました。

 

物語は広島に実在するストリップ劇場が

舞台なんですが、

哀愁漂う木下信太郎役の加藤雅也さん、

そして、この映画に出てくる女性の美しさ、

さらに、様々な人の思いが交差する

人間味溢れる映画で、

やっぱり人間味って生き様なんだよな~と、

この映画を観て改めて思いました。

 

この昭和を思い出すかのような

哀愁さに女性の美しさ、

そして生き様が

絶妙に絡み合う秀逸な映画となっています。

 

まだまだ10/23に公開されたばかりですので、

あまり内容には触れませんが、

クチコミで拡がり、

大ヒットしそうな予感を感じる映画でした。

 

このブログをご覧のみなさんも、

まだ観ていない方は、

ぜひぜひ映画『彼女は夢で踊る』

観てみてください!

 

そしてお忙しい中、

舞台挨拶にご登壇してくださった、

監督の時川英之さん、

企画の横山雄二さん、

そして現役ストリッパーとしても

ご活躍されている矢沢ようこさん、

映画の裏話や、トークの絶妙さで

劇場のみなさんを楽しませてくださり、

楽しいひとときを

本当にありがとうございました。

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私は昭和世代なので、

ストリップ劇場というと、

TBS系列で放送された

『8時だョ!全員集合』で

加藤茶さんがタブーの音楽に乗って、

「ちょっとだけよ」

「あなたも好きね~」っていう

世界だと勝手に思い込んでいたのです。

 

ところが今年9月に、

あることがきっかけで、

浅草ロック座へストリップショーを

初めて観に行ったのですが、

女性の裸を観に行くというよりも、

女性の美しさに魅了され、

そこは、もう、正に芸術の世界で圧巻でした。

 

ストリップはどうも、

カテゴリーは性風俗に入ってしまうようですが、

僕は芸術を観に行く感覚で行っています。

 

舞台挨拶の中で、

横山雄二さんが仰っていたのですが、

いまストリップ劇場は

全国で20ぐらいしかないそうなんですが、

やっぱり僕はストリップ文化は

残していかないといけない貴重な財産だと

僕は思うんです。

 

僕も多くの人同様に、

コロナ禍の影響で、

生活が一変し、

かなり厳しい生活環境下に

陥ってしまったのですが、

ストリップ文化が残っていけるよう、

時間とお金を作って、

出来る範囲になってしまうのですが、

ストリップ劇場へこれからも

足を運んでいきたいと思っています。

 

ぜひぜひ、この機会にみなさんも、

映画『彼女は夢で踊る』を観てみたり、

ストリップ劇場へ行ってみてください。

 

こういう時代だからこそ、

貴重な体験を得られるのではないでしょうか…。

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