映画『華氏119』
とにかく、この映画
1日の上映回数が少ない…。
なんかそこが引っかかり、
見ておくべき映画かな?という
臭いがして観てきました。
観て、本当にびっくり(@_@)
アメリカ内部の問題が知れて!
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僕にとっては
映画『不都合な真実』や
映画『スノーデン』級の衝撃作で、
以前、とある優れた方が
『日本の新聞ばかり読んでいたらとダメ。
英字新聞も読まないと』と仰っていたのですが、
正に、アメリカ内部で
こんなにも深刻な問題を抱えているとは
思いもしませんでした。
そして日本も同じような
問題を抱えているということ…。
たとえば映画内で扱った1つは、
マスメディアがトランプ氏を取り上げたのは
ドル箱、お金になるからという理由だけ…。
日本のメディアも
視聴率をテレビ局もスポンサーも
気にしてばっかりですが、
では、戦前、
国民は閉塞感が漂う局面を打開するには戦争と考え、
その世論にそぐわない報道をする朝日新聞に対し、
国民は不買運動をし、
朝日新聞は屈した。
いま考えてみると、
必ずしも国民(世論)が正しい答えを持っているとは言えないわけで、
それを日本のマスメディアは過去から学ばなかったのか?
というのを視聴率ばかり気にしているメディアのみなさんに
私はいま問いたいのです。
お金になればいい、
視聴率さえ取れればいい、
しかしそこだけを追えば、
その弊害も大きいとも言えるでしょう。
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映画『スノーデン』を観たときに
私たちが知らされていないだけで、
本当は大変なことが裏では起きているということを
私たちは知りました。
そして、この『華氏119』の中で、
トランプ氏は富裕層に都合の良い政策を実行し、
労働者は苦しい環境下へ追い込まれている。
何か似ていませんか日本も!?
またアメリカの民主党は
労働者の味方から離れ、
上からの押しつけ候補を支持しろなどを展開し、
支持者を失っていく姿は、
正に日本の野党も同じ問題を抱えているけど、
では日本の野党のみなさんはこの映画『華氏119』を
ご覧になった人がどれだけいるのでしょうか?
とにかくこの映画『華氏119』を観終えたときに
私が感じたのは
アメリカも日本も民主主義が崩壊してきていること!
それは深刻な問題であります。
私は北朝鮮問題を解決するために
トランプ氏を持ち上げてきたこともあったのですが、
もうトランプ氏を止めないと本当に世界がダメになる…。
また、日本のメディアも
たとえば選挙戦になったとき、
公平な報道を!と自民党から言われ、
委縮した報道になっていますが、
僕はそれはダメだと思います。
たとえば今日の各候補の演説の姿として、
全候補写真をウェブとかで載せれば良いと
私は思うのです。
どの候補には人が集まって、
どの候補には人気がないか、
全候補写真をウェブとかで載せれば
公平ではないでしょうか?
違いますか?
平等の欠点は、
誰でも自分より優れた者とのみ、
平等になりたいと願うことにある。
(アンリ・ベック)
これはフランスの劇作家、アンリ・ベック氏の名言ですが、
自分たちが都合が悪いときだけ言ってくるわけですから
マスメディアはそれに屈しないように
アイデアを出していかないと…。
政治家にとって都合の良い報道ばかりになってしまいます。
とにかく私が言いたいのは
この映画『華氏119』は
日本人も見ておくべき映画と言えます。
以前、乙武洋匡氏が
外国人論客の方がおっしゃっていた
『愛国心3カ条』が興味深かったので、
ここに記しておきますね。
①国に誇りを持つこと。
②国の政治に関心を持つこと。
③国を良くする活動にコミットすること。
(文、写真ともに乙武洋匡氏公式ツイッターより)
乙武洋匡氏は誠実さを出していたけど、
あの一件で表の顔と裏の顔があったので、
僕としてはあまり取り上げたくはないけど、
この内容は取り上げるに値するから
引用してみました。
世界全体が幸福にならないかぎりは、
個人の幸福はありえない。
(宮沢賢治)
これは宮沢賢治氏の名言ですが、
たとえばEUでは深刻な難民問題が起きています。
正に、世界全体が幸福にならないかぎりは、
自国の幸福がいずれは脅かされるのです。
僕が政治的発言をするのは
正にそこなのです!
政治的発言をすれば
日本の場合、損をすることばかりですが…。
よりよい平和な社会のために☆
(※フリント水道汚染の件は
後日取り上げる予定です)
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