ひょんなことから
ダンスや歌、ピアノなどで
芸能活動をしている
アーティスト・神咲詩織さんという
存在を知ることになりました。
今頃かよ~~と
言わんといて…。
ちなみに神咲詩織さんを
まだご存じでない方は
こういう歌も歌っています。
機会があれば、
ぜひぜひみなさんも応援して欲しいです。
さて、神咲詩織さんの
今日や先日のツイッターのつぶやきを見て
感じたことがあるのです。
まず、私はコーチングのトレーニングを
コーチ21(現・コーチ・エィ)から受けたのですが、
その中で伊藤守さんの
『コミュニケーションはキャッチボール』と
いうのがあるんです。
YouTubeに簡単な映像が
アップされていますので
まずは10年前のコーチ21時代の
映像からどうぞ↓
そして7年前の映像は
こちらになります↓
どちらも短い時間になっていますので、
ご覧頂けましたら幸いです。
さて、たとえば、
神咲詩織さんが
『やっぱりビールが一番』と
つぶやいたとします。
それに対し、
「僕はやっぱり缶チューハイですよ!
最近美味しいのもたくさん出ていますし…」と
リプを書いたとします。
でも、これは、
神咲詩織さんが
『やっぱりビールが一番』と書いたのを、
赤いボールとしましょう。
それに対して、
「僕はやっぱり缶チューハイですよ!
最近美味しいのもたくさん出ていますし…」と
リプを書いたのは、
赤いボールが投げられたことに対して、
赤色以外のボールを投げ返したことになります。
ですから、神咲詩織さんから
『やっぱりビールが一番』という
赤いボールが投げられたら、
まずは
「神咲詩織さんはビールが一番なんですね」と
赤いボールを投げ返して、
そして、もし自分の意見も
付け加えたいのでしたら
「神咲詩織さんはビールが一番なんですね。
僕もむかしはビール派だったのですが、
最近は美味しい缶チューハイも出てきて
僕はそちらに嵌っています」などの方が、
相手もメッセージを受け取りやすいと思います。
ただ、ここからは、
相手のタイプによるのですが、
単に自分のメッセージを受け取って
寄り添って欲しいだけの人なら、
「神咲詩織さんはビールが一番なんですね。」だけで
返した方が良いと思います。
相手がどういうコミュニケーションを望んでいるかを知って、
相手のタイプに合わせると、
良質なコミュニケーションとなっていくと思います。
広告
さて、今年になって
女子プロレスラーの木村花さんが
自殺に追い込まれたり、
SNS疲れから
SNSを止める芸能人も昨今出てきていますので、
ちょっとコミュニケーションについて
少し触れてみたいと思いました。
また、先ほど挙げた
『コミュニケーションはキャッチボール』の
映像を見て、
自分のつぶやきに対して、
リプをしてくれないと言い出す人も
出てきそうですが、
基本的に芸能人は一般人に対して
リプを送らない人がほとんどだと思います。
まぁ、芸能界も広いので、
中には一般人のリプに対して、
リプ返しをしてくれる人もいますが、
基本的には芸能人へのつぶやきは
リプは返ってこないと捉えた方が
ストレスになり難いと思われます。
なんで?と聞かれても、
なんでなんでしょう?としか
僕も返答のしようがないのですが、
昭和の時代など、
芸能人は雲の上の上のような存在なんで
僕はそれを受け入れちゃう方なんですが…。
答えになっていなくて
すみませんです。
さて、最後に、もう一つ、
花は美しいというと
「美しくない花もある」という
人が出てくる。
そのクレームを想定し、
「美しい花もあるが、
美しくない花もある」と書く。
それはもはや言う必要のない文となる。
全ての人が納得する文では
表現にならない。
勇気が必要なんだ。
(鈴木浩司さん)
表現者が何か自分の意見を
勇気を持って言ったのならば、
まずは一旦受け止めて頂けると
嬉しいと思う今日この頃であります。
広告
広告