新型コロナウイルスの脅威が
止まりません。
そして日本では、
本日「緊急事態宣言」が出されようとしています。
さて、私は医者ではありませんので、
一般人、素人ながらの考えとして
書かさせてていただきます。
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まず季節性インフルエンザの場合、
たとえば同じ職場の人間が
インフルエンザに感染して、
感染する直前まで
けっこうな時間一緒に働いていたとしても
感染しなかったりもします。
でも家族の誰かがインフルエンザに感染すると
家族が順番に全員感染したりするように、
かなりの時間、
濃厚に接触しないと
インフルエンザの場合は
感染しなかったりしますが、
今回の新型コロナウイルスは、
大阪でのライブハウスや
合唱部、スポーツジムなどのケースからも分かるように、
インフルエンザよりも
かなり感染力が強いように
私は感じてきました。
さてインフルエンザの場合、
たとえば、ある学校で、
クラス内でインフルエンザが流行りだせば
学級閉鎖が行われたり、
クラス単位で収まらない場合は
学校全体で臨時休校が行われたりします。
しかし日本の中の一つの学校が臨時休校をしたとしても、
全国の学校を一斉休校することはないでしょう。
ですから2月27日に
安倍総理が全国一斉休校を言い出したときは、
エニアグラム・タイプ6の
健全度が低く、
妄想が激しいと
『殿、ご乱心を!』というような
突拍子もないことをしでかすんだと
私の目には映ってしまったのです。
そして、2月27日の
全国一斉休校宣言の前までは、
“正しく恐れる”が国内に浸透してきて
社会も比較的落ち着いた
行動が取れていましたが、
あの2月27日を境に、
一気に日本の経済や社会が
ガタガタになってしまったと
言えるのではないでしょうか!?
でも2月27日の
全国一斉休校宣言を、
濃厚接触を避ける目的で
百歩譲って、
この策に賛同したとしても、
その間に新型コロナウイルスに
感染している人を洗い出して
隔離しない限り、
また社会が動き出せば
野放しになっている感染者が、
さらに感染者を増やすことになってしまうことは
想定できたはずです。
さて季節性インフルエンザの流行の季節になってきますと、
軽い風邪の症状でも病院へ行くと、
大概のお医者さんは
『念のため、インフルエンザの検査もしておきましょう』と
言うことでしょう。
それはインフルエンザの早期発見と、
インフルエンザに感染している人は
適切な治療を受け、
人へ感染させないよう療養する一方で、
社会で活動しているほとんどの人は
健康的な人たちだからこそ、
インフルエンザの流行の季節になっても
みなさんはさほど恐れずに
落ち着いた行動が取れているはずです。
しかし、今回の日本における
新型コロナウイルスの場合は、
感染者数を抑えたいために
検査を拒否するケースが多々あったり、
感染無症状の人や
軽症者などは自分が感染していると
自覚していないで活動をしている人も多く、
社会の中で、健康的な人と、
感染者が混在しているのが現状と言えるでしょう。
ですから、ダイヤモンドプリンセス号で
安全なゾーンと危険なゾーンという
ゾーン分けが出来ていなく、
船内を自由に行き来できたしまったことが
感染者を増やしてしまったのと同じように、
いま正に日本は
ダイヤモンドプリンセス号の船内と一緒という
状態になっているわけです。
(私たちはダイヤモンドプリンセス号の対応を
失敗事例と捉えているのですが、
もしかすると安倍政権や厚労省は
失敗事例と捉えていないので
同じ行為をまた繰り返してしまっているのでしょうか!?)
それを改善するには、
先ほども挙げた
インフルエンザの時と同じように、
社会で活動している人は健康な人、
新型コロナウイルスに感染している人は隔離する。
というようにゾーン分けをしない限り
感染は広まる一方のように
私の中では感じてきています。
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さて2月27日の
全国一斉休校宣言後の
3月9日に加藤厚労相が
「なんとか持ちこたえている」との
見解を示しましたが、
2月27日から3月9日まで
取り組んだこととすれば
濃厚接触を避ける意味での
全国一斉休校だけだったような感じもするのですが…。
それはまるで季節性インフルエンザのように
流行の季節が過ぎれば落ち着くと
勘違いされているような、
今日寝れば神風が吹いて
明日の朝には何もなかったかのような状態に
戻っているような気分で
日々過ごされていなかったでしょうか!?
そうではなければ
日々アクションが行われてこなかったのは
なぜでしょうか?
そしてWHOの緊急対策責任者は3月下旬、
危機感を持たない者に対し、
『新型コロナウイルスは
感染を広げる能力を持ち続けると
想定すべきだ。
インフルエンザのように
夏になったら消えるというのは
間違った期待だ』と指摘したように、
時間が経てば解決してくれるという性質ではないことを
述べてきました。
さて新型コロナウイルス感染者を出した国は
170カ国以上になってきていますので、
水際作戦で日本が上手くいかなかったというのは、
そんなに大きな問題とは思いませんが、
問題が起きたときに
どういう対応が取れる国かは
国力が問われることになりますから
大きな問題と言えるでしょう。
そして、この間、世界各国の対応と、
そして日本の対応が
様々なニュースで伝わってきますが、
みなさんは日本の対応が
世界トップの対応をしていると思えるでしょうか?
たとえば国民に対しての
最初の支援策がマスク2枚とか…。
私の個人的感想を書きますと、
これまでたくさん対応できる時間があって、
最初の支援策がマスクかよ…と
思っちゃいましたが…。
始めのころに
安倍総理はエニアグラムのタイプ6と
書いてきました。
タイプ6は、
自分が経験したことや
他の人が経験したことを
真似たり再現することには長けていますが、
未経験のことに関して
創造していくことは
難しいタイプと言われています。
ですから2月27日に
突然の全国一斉休校は
安倍総理はスペイン風邪の事例を参考にと、
一生懸命過去の事例を探したのだと
私の中では感じているのですが、
毎年行われている
インフルエンザの対応からは
学べなかったのは残念としか
言いようがありません。
そして世界各国は
スピーディーに決断し
実行へどんどん移していますが、
エニアグラムのタイプ6は
考えてばかりで前に進めないので、
こういう有事の際には
向かないタイプなのです。
エニアグラムについては
過去に何回か私は触れてきましたので
あえて今回あまり触れようとは思いませんが、
エニアグラムは自分のタイプを知って
健全度を上げることで
周囲との良質なコミュニケーションが築けたり、
相手のタイプを知って
相手のタイプに合わせたコミュニケーションを築くことで
良質な関係を築いていったりなどに活用できるのですが、
安倍総理は今年1月28日の国会答弁で
「幅広く募っているという認識で、
募集しているという認識ではなかった」という
ニュアンスの発言をして、
私はさすがに堪忍袋の緒が切れて、
安倍総理に対してはロックオン状態となりました。
日本は武士道の精神から成り立っており、
損や得とかではなく、
心の強さとして嘘はつかない、
そういう国だったからこそ、
凛々しさのある国として
世界からリスペクトされてきたのに…。
他にも
たとえば東京オリンピック誘致時のコンセプトでは
この時期の天候は晴れる日が多く、
且つ温暖であるため、
アスリートが最高の状態で
パフォーマンスを発揮できる
理想的な気候である。
(東京オリンピック誘致時のコンセプトから)
とデタラメなことを言ったり、
そして、今回の新型コロナウイルスの対応でも、
世界各国は割と正直に公表していますが、
日本は体勢を整えることばかりに固執し、
中身の数は誤魔化したりばかりで…。
やはり子どもは大人の背中を見て育つもので、
安倍総理の姿勢は
教育上よろしくないと
私は判断しています。
そして安倍総理がここまで長い間、
国民を小馬鹿にしてきたことが数々あり、
相手のタイプに合わせたと対応も
安倍総理に対しては取る必要性がないという決断に
私の中では至りました。
タイプ6は漠然とした不安が湧き上がってきて、
そのほとんどが妄想なのですが、
タイプ6は健全度を上げる努力をすれば、
世の中は自分が思っているほど
危険ではなく、
多くの頼れる人が存在することに気づけるのですが、
安倍総理の場合、
健全度が低いままなので、
内閣人事局を作って
官僚を押さえつけたり、
記者会見では事前に質問書を
提出させたりなどなど、
圧力をかけることで
安全な環境を築こうとしてきました。
未熟なタイプ6がやりそうなことですが…。
さて、ここでWHOは3月17日に、
"But the most effective way to prevent infections & save lives is breaking the chains of #COVID19 transmission. To do that, you must test & isolate.
You cannot fight a fire blindfolded. And we cannot stop this pandemic if we don’t know who is infected"-@DrTedros #coronavirus
— World Health Organization (WHO) (@WHO) March 16, 2020
や
"Once again, our key message is:
test,
test,
test.This is a serious disease. Although the evidence we have suggests that those over 60 are at highest risk, young people, including children, have died"-@DrTedros #COVID19 #coronavirus
— World Health Organization (WHO) (@WHO) March 16, 2020
というように、
検査と隔離の重要性を訴えてきました。
そしてそのWHOの指導に従ったのにも関わらず、
上手く行かなければ
言い逃れもできるのでしょうが、
日本の場合はWHOの指導に従わずに
独自の対応を行ったということは、
この対応の責任は
全て安倍政権が背負うものと理解して
よろしいでしょうか?
さらに
諸外国も医師の許可の元、ドライブスルー式を採用しています。医師の診察にオンライン診療を取り入れれば「我が国」でも施行可能。そもそも1番恐しいシナリオは、軽症者で病院が溢れることではなく、検査をしないために感染に気付かない軽症者が国内感染を広めた結果、重症者で病院が溢れることです。 https://t.co/V2Q0n7gd50
— 富坂美織 (@mioritomi) March 15, 2020
このように富坂医師など多くの医療関係者も
早期の検査の必要性を訴えたのに
安倍政権は採用しませんでした。
よくネットではドライブスルー式では、
一回一回防護服を着替えていないから
さらに感染する可能性もある。
またPCR検査は正しく陽性と
判定できる割合は高くて7割で、
偽陰性となった人は
自由に動き回ってしまうなど
言われてきましたが、
では3.11の原発事故以前は、
たとえば水道水の放射能基準値については
WHOの指針通りに10ベクレルだったのを、
事故後、300ベクレル(乳児100ベクレル)と引き上げ、
数値内だから基準の範囲内だとデタラメをやってきたのが
日本という国でしたが…。
それと、たとえばアメリカで人質事件が
起きたとします。
人質全員が無事に解放されるのがベストですが、
アメリカの場合、多少の犠牲はあっても
早期解決を図ったりしますが…。
結局はドライブスルー式を否定したり、
PCR検査を積極的に取り入れず、
二の足を踏んだ結果、
新型コロナウイルス感染者を
蔓延させてしまったのではないでしょうか?
さて、今日、これから
緊急事態宣言が出されますが、
新型コロナウイルス感染者が野放しになって、
どうして健康的な人が
自粛しないといけないのでしょうか?
たとえば動物園からトラが逃げたとします。
近隣住民は建物の中に避難してくださいと
なりました。
ところが一向に逃げたトラを確保する動きはありません。
しかし近隣住民は危険なので
避難を続けます。
こういう構図はおかしいとは思いませんか?
自粛を求めるのなら
必死に感染者を洗い出して隔離する。
この2つが日本の場合
セットになっていないから、
3月の3連休では自粛疲れ(気の緩み)から
東名や中央道が渋滞になったりして、
それが感染者を増やす結果になってしまったのですが…
それと安倍総理の奥さんが
自粛のお願いがされている中、
お花見をした件ですが、
安倍総理も小池都知事も問題なしとしましたが、
この問題なしが
不要不急とは自分の解釈で判断していいんだという
国民の流れにつながったのだと私は感じています。
要するに、たとえばお酒を飲みに行くことが
自分にとっては不要不急ではなく、
大切なことであるから行って良いんだと…。
数学の正しい答えを多数決で決めることがあるか?
善悪の判断も同じことである。
(ソクラテス)
これはソクラテス氏の名言でありますが、
総理大臣や東京都知事が良いんだと
声の数で押し切れる性質のものではないのです。
ですから『自粛をお願いしている側の身内で
配慮の足りないことが起きて
申し訳ない』と一言謝れば済んだようにも
思えるのですが…。
そうすれば秩序も守れていたようにも
思うのですが…。
私が言う素直とは、
「知らないことを否定しないこと」
「間違ったことを改めること」
「正しいとわかったら正しいことをすること」
といった意味でとらえて下さい。
勉強するときに
一番必要なのは
「素直」であることです。
(舩井幸雄)
安倍総理には素直さが感じられないから
ああなってしまうのかな!?
ところで国民への支援策として
国民一人あたり10万円という案がありましたが、
私はこれは実行した方が良いと思うのです。
それはWHOの指導に従わず、
検査と隔離を積極的に行わないで、
感染を拡げてしまった意味合いもありますし、
感染者が国内に蔓延してしまったため、
確かビートたけしさんだったと思いますが、
ロシアンルーレット状態になってきていて、
さらに感染者でも海外では若い人で
病気持ちで無くても死亡例も出てきています。
ここで過去の歴史では
日本航空123便墜落事故という事故がありました。
このときに乗客のみなさんは
ダッチロール現象の機内の中で、
死の恐怖を感じながら
遺書を書いたりしました。
そして遺族が慰謝料を求める際、
「死の恐怖」に対する慰謝料を
上乗せする動きがありました。
実際に上乗せがあったのかは
私の記憶には残っていないのですが、
別の事故で、
1986年9月16日
東京地方裁判所判決の
新日本国内航空ヘリ墜落事件では
「死の恐怖」に対する慰謝料が
認められたケースもあるのです。
と同じように、
政府の愚策でウイルス感染を蔓延させ
国民に死の恐怖を与えているのなども考えると、
これまでの失政を取り戻すチャンスとして
国民一人あたり10万円案は
国民の不満のガス抜きとしては
妥当な金額だと私は思うのです。
それにこの案は
自民党筋から出た案件ですしね…。
とにかく今日19時から
安倍総理はどのようなメッセージを出すのか?
注目が集まります。
とにかく新型コロナウイルスに効かないマスクや
和牛券や旅行券など、
“あべこべ”ばかりで、
これじゃ安倍政権ではなく、
あべこべ政権になってしまいますし、
アベノミクスではなく、
アベガノミツクス。
日本の経済も社会も国民も…。
ふざけるなー!という気分です。
とにかく自粛を求めるのなら、
自粛、感染者の洗い出し&隔離、補償の
3点セットでお願いします☆
長くなりましたので最後に
五本指が歌います『蔓延地獄』
Hey…
あいつもこいつもみんな
ウイルスにかかっているんだよ
この国で一番の愚策が原因さ
ああー 国中ウイルスさ
ああー いのちがけだよ
運命の女神さまよ
この僕にはウイルスよ
来ないでくれ!(切実)
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