かつて自民党の政治家に

伊東正義さんというお方がいたのは

みなさんご存じでしょうか?

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この伊東正義さんというお方は、

リクルート事件などで揺れた自民党が、

金権腐敗に縁のないクリーンな総理候補を探した結果、

声がかかったのが伊東正義さんで、

 

首相になりたくて なれなかった者は 数多くいるが

首相になって欲しいといわれて断ったのは

伊東正義だけである。

と今でも言わしめる男であります。

 

この伊東正義さんは

総理大臣の椅子を断ったときに

『本の表紙を変えても、中身を変えなければ駄目だ』と

苦言を呈したのはあまりにも有名なお話ですが、

その一方で自分は総理大臣になる道を歩んでこなかった

(準備してこなかった)と

総理大臣の器じゃないから固辞したとも言われています。

 

なぜ、いま、伊東正義さんの

エピソードを書くかと言いますと、

大臣を務める力量のなさを指摘される桜田義孝五輪相が

いま社会問題となっていますが、

何回当選すれば大臣になれるとか

順送りをするから勉強不足な大臣が生まれるわけです。

 

自民党には伊東正義さんの

爪の垢を煎じて飲ませたい気分になるのは

僕だけの話でしょうか!?

 

『今年もまたご一緒に

九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。

これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。

速度は秒速29.7キロメートルのマッハ93。安全です。

他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう』

(星新一)

この名言は星新一さんが年賀状に書いた文面ですが、

本当に何度も何度もごたごたを起こす自民党には

中身を変えることができない、

『馬鹿に付ける薬はない』という諺が

ピッタリ合う感じでしょうか!?

 

そう言われたくないのなら

なんとかして!と私は言いたいのです。

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