私は4年前、

「マスコミが取りあげたくなる

プレスリリースの書き方」セミナーというのに

参加しました。

そのセミナーの中で、

講師の尾崎達彦氏は

新聞記者の視点

新聞記者は、ニュース乞食

新聞記者は、社会の木鐸

※尾崎達彦氏「マスコミが取りあげたくなる

プレスリリースの書き方」セミナーより引用

この『新聞記者は、ニュース乞食』というのは、

実際に講師が新聞記者から聞いた言葉だそうで、

ニュースに飢えている、

Newなものに、

というのを自ら例えた表現ということらしいのですが、

さて、今ではどうでしょう?

 

おいおい、事前に質問を出せば

答えてくれるらしいぞ。

 

一社一問なら答えてくれるらしい…。

 

言うこと聞いていれば

記者会見場に入れてくださるぞ、

ありがたや~。

 

事前に質問を出したから

自分の質問に答えてくださり、

お恵みくださり

ありがたや~、と

 

今の新聞記者は

本当の乞食になったと言えないだろうか?

広告

さて、今、日本は

新型コロナウイルスの第3波がきていて、

残念ながら右往左往の逼迫した

状態となってきています。

 

でも世界中のどの国も、

新型コロナウイルスの抑え込みが

できていないとすれば、

脅威とも言えるのですが、

ニュージーランドや台湾など、

自国内では新型コロナウイルスを

抑え込めている国が実際にはあり、

しかもニュージーランドや台湾は、

日本と同じで島国であることから、

日本も抑え込めやすい地形でありながら、

成功事例を真似ない愚かな行為を

日本はしていないでしょうか?

 

さて、ここで、

最強!!バフェット流投資術

今週の格言

「正しい列車に乗れば

金と痛みを節約できる」

(国際投資アナリスト・大原浩)

※夕刊フジ2017年5月12日号より引用

先ほども挙げた

ニュージーランドや台湾は、

新型コロナ対策については

正しい列車に乗れたわけです。

 

ですからお金も痛みも節約できて、

今では自国内においては

経済をガンガン回せています!

 

でも、日本はまずはしっかりと

新型コロナウイルスを抑え込んで、

そして経済を回すという手順を追わず、

新型コロナウイルス対策も中途半端なままで、

経済も回そうとするから、

コロナ禍が燻りながら続くことになり、

その結果、企業も人も疲弊していき

どんどんじり貧状態になっていませんか?

『成功には何のトリックもない。』

バーナード・ショー氏

『成功には何のトリックもない』との

名言を残したのはバーナード・ショー氏ですが、

コロナを抑え込むにしても、

何のトリックも要りません。

しっかりとした手順を踏んだ国は、

しっかり結果を出せているのですから…。

『100%正しい選択より

正しい軌道修正』

南場智子氏

※朝日新聞2013年9月22日紙面から引用

本来なら、

このやり方では上手くいかないとすれば、

正しい道へ軌道修正すれば

良いだけなのですが、

 

今の日本は、

この道しかないと意固地になり、

正しい軌道修正をやろうとしません。

 

ただ、日本が正しい列車に乗ろうとしても、

正しい軌道修正をしようとしても、

難しい局面にきてしまいました。

 

なぜなら日本は寒い時期に入り、

免疫力が落ちてくるため、

感染者が増えるのは

前から予見できていたはずです。

 

だから、たくさんの選択肢があった時点で、

しっかり対応していれば

いま右往左往することも

なかったのではないでしょうか?

 

以前、ブログに書きました

先延ばしすると、余計に面倒になる』にも書きましたが、

失敗のメカニズムは

先送りです。

これは以前、講話を聞きに行った、

大学の講師も言っていました。

 

どんどん対応していれば、

今頃ニュージーランドや台湾のようになっていたのに、

日本は問題(課題)を先送りをしてしまった結果、

いま市中の感染者を探し出せば、

医療が崩壊し、

市中で感染者が活動を続ければ、

経済をガンガン回すこともできない、

八方塞がりの状態になってしまいました。

 

それでも“go to ~”を一旦止めれば、

人の動きが抑えられ、

右肩上がりの感染者増が

止まる可能性も高いのに、

やろうともしない。

 

そして

未来の行動は予見できる。

過去の行動から。

※映画『サイド・エフェクト』より引用

もう、このままの状態が続けば今後、

失業者もさらに増えることが想定され、

日本の経済もじり貧状態がどんどん続き、

自殺者も増えていってしまうことになる

危険性があります。

広告

なのに、日本のマスメディアは

大本営発表を鵜呑みにして

広報活動に徹してしていないだろうか?

 

さて、ここで、

私は原則として

体罰禁止、暴力反対ですが、

では、こういう場面はどうでしょうか?

 

自分の子どもが突然

「日本の社会が憎い。

今から外へ行って皆殺しにしてやる!」と叫びながら、

自宅にある包丁を持ち出して、

家から外へ出ようとしたときに、

父親が「我が息子よ。

おとなしく包丁を捨てて戻ってきなさい」で

事態は収まりますか?

 

他人を巻き込む前に、

殴ってでも止めないか?

普通の親なら…。

 

いま、日本は無能政権によって、

多くの人も

そして企業も瀕死の状態になってきている

有事な時に、

無能政権、無策政治などと

叩けないマスメディアは、

ジャーナリストとは私は呼べない!

孔子に学ぶ人生の戦術

ナビゲーター・江上剛

 

君子は緒を己に求め、

小人は緒を人に求む。

【現代語訳】

君子はすべてを自分の中に求め、

自分に責任を課す。

小人は何でも人にやらせ、

責任を人に課す。

 

組織をまとめるには、

リーダーの「責任を取る」姿勢が大事。

※日刊ゲンダイ2015年9月1日号より引用

モノが決まらないとき、

誰かが責任を持って

決めなきゃいかん。

渡辺恒雄氏

ところが今の日本を見ていると、

誰もリーダーとしての

「責任を取る」姿勢も見せていない。

 

私は今年の2月に

司馬遼太郎さん』というブログを

書きました。

 

その中で日本人は

ある一定のポジションまでは優秀ですが、

それ以上になるとセンスが無いことが分かってきます。

 

さて、ここで

元秘書が語る素顔の田中角栄

朝賀昭

 

(前略)

だから大臣就任の大演説にも

立ち会いました。

「私が田中角栄であります。

皆さんもご存じの通り、

高等小学校卒業であります。

皆さんは全国から集まった天下の秀才で

金融財政の専門家ばかりです。

かく申す小生は素人ではありますが、

とげの多い門松をたくさんくぐってきており、

いささか仕事のコツを知っているつもりです。

これから一緒に国家のために

仕事をしていくことになりますが、

お互いが信頼し合うことが大切だと思います。

したがって今日ただ今から、

大臣室の扉はいつでも開けておく。

我と思わん者は

今年入省した若手諸君も遠慮なく

大臣室に来てください。

そして、何でも言ってほしい。

上司の許可を取る必要はありません。

できることはやる。

できないことはやらない。

しかし、すべての責任は

この田中角栄が背負う。以上!」

(後略)

※日刊ゲンダイ2016年5月12日号より引用

むかしの大物と言われた政治家は

みんな責任を背負ってやってきたのに、

なんだ今の政治家は!!!

 

逃げたり、責任を押し付けあったりばかりで!!

こんなふざけたことばかりやる政治家なら

叩けよ!マスメディアは!!!

「BBCは政府に媚びない」

グレッグ・ダイク氏(元BBC局長)

「強い者に向かって石を投げるのが、

記者の仕事だと私は信じている。」

中村竜太郎氏(ジャーナリスト)

「君たちはなぜ、

怒らないのか」

大島渚氏

いま国民は、

政治家やマスメディアの

覚悟があるのかを

よーく見ているのは忘れないで!

と私は言いたいです!

 

そして、僕は

「神様にノーと言えますか?」

映画『スポットライト 世紀のスクープ』より引用

と同じように、

私はお天道様を相手に生きているので、

無能政権なら

私は無能政権と書きますが…。。

 

一昔前のマスメディアだったら、

そういう表現が紙面を飾っていたと思うけど、

本当の乞食になった

日本の多くのマスメディアでは

どうも書ける勇気はなく

臆病者ばかりのようだね…。

 

最後に

鎖につながれた象

「できないよ」僕は言った。

「できっこないんだ!」

すると彼はこう尋ねた。

「本当に?」

「うん。彼女の前できちんと
自分の気持ちを伝えたい、
ただそれだけなのに……。
でもできるわけないんだ」

太っちょは、診療所につきものの
あの味気ない青い椅子にあぐらをかいて座った。
微笑んで僕の目を見て、
声を落としながら言った。
人の注意を惹こうとするときの仕草だ。

「ひとつ聞いてもらいたい話があるんだが、いいかな」

僕の返事を待つことなく、ホルヘは話しはじめた。

私は子供の頃サーカスが大好きで、
中でも動物ショーがいちばんの楽しみだった。
特に象がお気に入りだったんだけど、
実は私だけではなく
他の子供にとってもいちばん人気だったようだ。

その大きな動物は舞台に上がると、
持ち前のすさまじい体重や図体、怪力を
みごとに披露していた。

しかし演技が終わって
次の出番を待つあいだ、
象はいつも地面のちっぽけな杭に
足を鎖でつながれていた。

ところがその杭というのは、
地面にいくらも打ち込まれていないような
小さな木のかけらなのだ。

確かに鎖は太く頑丈そうだったが、
木を根こそぎ一本引き抜くほどの力を持った動物なら、
杭をひっこ抜いて逃げることなど簡単そうなのに……。

その疑問は誰もが抱くものだろうと思う。

――一体何が象を捕まえているんだろう?

――どうして逃げないんだろう?

五、六歳だった私は、
大人は何でも知っているとまだ信じていた。

だから象の謎について先生や父親、
周りの大人たちに聞いてみた。

象は飼い馴らされているから逃げないんだよ、
と答えた人もいた。

そういうとき、
私は当然次のように質問を返した。

「飼い馴らされているんだったら、
どうして鎖につながれているの?」

しかし、つじつまの合う答えが
返ってきた覚えはない。

時とともに象と杭の謎については忘れ、
同じ思い出を持った人に出会ったときに
思い出すくらいだった。

数年前、たまたま、
その疑問に答えられる本当に賢い人に出会った。

その答えはこうだ。

「サーカスの象が逃げないのは、
とっても小さいときから
同じような杭につながれているからだ」

僕は目を閉じて、
生まれたばかりのか弱い象が
杭につながれているところを思い浮かべた。

そのとき象は、押したり、引いたり、
汗だくになって逃げようとしたに違いない。

でも努力の甲斐なく逃げることはできなかった。
小さな象にとって、杭はあまりに大きすぎたのだ。
疲れきって眠ったことだろう。

次の日もまた逃げようと頑張って、
次の日も、そのまた次の日も……。

ついにある日、その象の一生において
いちばん恐ろしいことになるその日、
象は自分の無力さを認めて、
運命に身を委ねたのだ。

サーカスで見る大きく力強い象は、
かわいそうに“できない”と信じ込んでいるから
逃げないのだ。

生まれて間もないときに無力だと感じた、
その記憶が頭にこびりついている。

そして最悪なのは、
二度とその記憶について
真剣に考えなおさなかったことだ。
二度と、二度と、自分の力を試そうとはしなかったのだ。

「そういうことさ、デミアン。
みんな少しずつこの象のような部分をもっている。
自由を奪う何百という鎖につながれたまま生きているんだ。

遠い過去、一度だけ、
子供の頃に試してみてできなかった。

ただそれだけで、
私たちは山ほどのことを“できない”と
思いながら生きている。

あの象と同じように、
記憶の中にひとつのメッセージを刻み込んでしまったんだ。

“できない、今もできないし、これからもずっと”とね。

このメッセージを自分自身に
埋め込んだまま大きくなったから、
もう二度とその杭から自由になろうとしないんだ。

ときどき、足かせがついている気がして
鎖を揺らしてみるとき、
横目で杭を見ながら考える。
“できない、今もこれからも絶対にできない”」

ホルヘはしばらく間を置いた。
そして近寄ってきて僕の目の前に座り、こう続けた。

「これが今の君の状態だ、デミ。
小さなデミアンの記憶に縛られて生きている。
もう存在していないデミアン、
できなかったデミアンのね。

できるかどうかを知るには、
もう一度全身全霊で取り組んでみるしかない。
全身全霊だ!」

※めるくまーる社HPの
ためしよみ『寓話セラピー』より引用

今のマスメディアも

多くの国民も

自分たちには大きな力を持っていることを

忘れていないだろうか?

 

こんな無能政権なら、

みんなで叩こうや!!!

広告

p.s.参考として

私は新型コロナ問題について、

過去に書いたブログと致しましては、

今年の4月に蔓延地獄』、

7月には『0+0 or 0+1 そして…』、

そして8月には

スピード勝負じゃないのか!』と

書いてきました。

 

また地球はいま、

ポールシフトが起きてきている可能性があり、

気候非常事態』というブログも書きました。

 

いま日本は新型コロナさえ

抑え込めればという思いが強いのですが、

神様、いま日本は新型コロナで大変です。

ですから自然災害は少し

待ってもらえませんか!と言って、

待ってもらえるという性質の

ものでしょうか?

 

いま日本は、

戦前、戦中と似ていると

言われてきています。

 

だとしたら、

最後は原爆級の悲しい出来事が

日本を襲うのでは?と

私は考えており、

それは何かと言いますと、

大きな自然災害ではないかと…。

 

そのときに、

いまの無能政権のままでいたら、

日本は焼け野原状態になってしまうことが

危惧されていることから、

今日、私は強いメッセージ性を込めて

書いています