いま2020東京オリンピックが
開催されています…。
みなさんはご覧になっていますか?
僕は過去のオリンピックは
一挙一動に集中するぐらい
熱中して観ていたのですが、
今回の東京オリンピックは
観ていません。
それはなぜか?
理由は、簡単に書くと、
オリンピックって、
そのとき強い旬なアスリートだけが世界中から選ばれ、
“真の世界一”が決まるから
オリンピックに熱狂するのではないでしょうか?
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たとえて書くとしたら、
よく晴れた日に、
黒い紙に
太陽の光を虫めがねで一点に集中させると
高温になって、やがて煙が出て、
燃えていくように
(写真:大村卓氏BWSCサポーターズ2019から)
オリンピックも全世界の人々が
開催都市だけに集中して観る価値がある大会だから
全世界の人々が熱狂するわけです。
ところが今回のオリンピックは、
世界的に感染拡大となっている
新型コロナウイルスの影響で、
メダル候補の選手が感染し
出場を断念したり、
しっかり準備することもできずに
戦っている選手も多いのです。
そういうことを見ると、
世界の実力者が一堂に会し、
真の世界一を決める大会とは
程遠い状態で
魅力が半減している大会だから
僕は冷めた目で見ているのです。
ただ、報道で
たとえば苦労してきた
高藤直寿選手の金メダルや、
昨年開催されていたら
全試合秒殺で勝てた大野将平選手が
一年越しでも
しっかり準備して勝ち切った金メダルのときは、
『良かったな、おめでとう』という
気持ちは沸きましたが…。
余談ですが、
海外の選手ですと、
時間があれば
不幸な境遇の人や、
災害・病気で苦しんでいる人などを
見舞ったりと慰問したりしているアスリートは
結構います。
こういうことを日本の選手に言うと、
『義務ですか?』と返ってきそうですが、
海外のアスリートは
自分たちがどういう社会的な役割を担っているのか
知っているのに比べると、
大人と子どもの差があるぐらい日本人アスリートは
幼稚な思考を持っている選手が多いとも私は見ています。
海外のアスリートが
なぜリスペクトされる選手が多いかと言いますと、
実力だけでなく、
人となりにも魅力を感じるからこそ
リスペクトされやすいのではないでしょうか?
だから今回の新型コロナウイルスに苦しんでいる人たちにも
日本選手が寄り添いながら、
自分たちの活動も認めてという姿勢があれば
日本選手へもっと応援も集まっていたように
私は感じているのです。
でも、そういう姿勢が無いから、
国民は苦しんでいるのに、
日本人アスリートを見ていると
好き勝手なことばっかりやっていると見えてしまうので、
金メダルなどを獲っても
以前のように国民が
熱狂しないのではないでしょうか!?
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