先日、日刊スポーツ電子版のニュースで

エヴァOP曲手掛けた及川氏、無償仕事依頼に苦言』というタイトルの

記事がありました。

 

まずは、その記事をご紹介させていただきます。

エヴァOP曲手掛けた及川氏、無償仕事依頼に苦言

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の

オープニング曲「残酷な天使のテーゼ」などを手がけた

作詞家の及川眠子さん(58)が、

無償で仕事を依頼されることに苦言を呈し、

クリエイターなどから

共感の声が多数寄せられている。

 

及川さんは20日、ツイッターで

「タダで書いて。タダで歌って。タダで演奏して。タダで踊って。

プロに向かってそんな要求する人が多い」と切り出し、

「『目に見えないもの』を売ってる私たちは、

つまり『原価のかからない』仕事をしてると思われがちで、

だからタダでも構わないでしょ、なのか。

今までの資料代に勉強代、

結構金かかってんだけどな」と不満をつづった。

 

このツイートに

「物作りをしてますが、同じ様な事が多々あり

『原価そんなにしないでしょ?』とよく言われます」

 

「これクリエイターだけじゃなくて、

我々も材料や部品代がかからなかった修理でも

同じこと言われる」

 

「占い師も同じです…占って~私も私も~って、

仕事だから金取るよって言ったら

友達じゃん!とか言う奴は友達じゃない…心の叫びです」

 

「わかります! 私美容師ですけど

子供の髪ぐらいならタダでいいじゃんって言われたこと

何回もあります」と、

同様の経験をしたことがあるとして共感する声は

クリエイターのみならず

さまざまな職種の人たちから寄せられた。

※日刊スポーツ電子版2018年8月22日19時19分配信より引用⇒原文はこちら

この記事に私もフリーランスの立場として

激しく同意した内容です。

 

私がここまでたどり着くまでに

どれだけのトレーニングを積み重ねてきたことか…、

そしてその間、膨大なお金を使い、

膨大な時間を費やしてきているのです。

 

そして、よりよい結果を導くために

更なる研究もしていて、

研究費も更にかかっているのが現状です。

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また、

情報は一カ所に数多くあるのではない。

あちこちに少しずつ散らばっている。

そうした少しずつの情報を

一点に集中させてみると、

にわかに意味をおびてくる。

(ウィリアム・E・コルビー)

というウィリアム・E・コルビー氏の名言がありますが、

本当にこの言葉の通りで、

有益な情報は

一カ所に数多くあるのではなく、

あちこちに少しずつ散らばっていて、

その情報やスキルを集約してくるのにも

膨大な時間とお金が使われていて、

さらに自分の体験や自分の感性、

自分の気質を活かして、

いまの自分が成り立っています。

 

そして無名な自分が

売り出していくために

多少の能力を見せてきましたが、

そうすると日本人アスリートは

マスメディアも指導者もメーカーもファンも

日本人アスリートを甘やかしてきた結果

ネズミに菓子をやると

ミルクをくれと言い出す。

(映画『エアフォース・ワン』)

というような感じで、

もっとタダで俺たちに情報を寄こせよ!

という態度を取ってくる

日本人アスリートもいたりする。

 

そんなアスリートがいると

何様なんだろうか?

日本人アスリートは…って

僕は思ったりする心境になることも多いのでR。


(写真はイメージです。 写真:フリー素材ぱくたそから)

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