今年確か私は54歳を迎えると思います(笑)

 

最近、年齢を数えなくなってきたので

アバウトでゴメンなさい…。

 

そして人生の終わりが見え始めてきて

感じるものがあるんです。

 

僕は“死”はいつ訪れるかもわからないから

充実した日々を過ごすことを心がけてきましたので

死ぬことで

自分がこの世から消滅することは

受け入れてきたのですが、

最近思うことは

自分の遺伝子だけは

残しておきたかったな~ということです。

 

たとえば、みなさんの記憶にも新しい

小林麻央さんは残念ながら

天国へ旅立たれてしまいましたが、

生前、市川海老蔵さんとの夫婦関係の仲で

一男一女のお子さんが誕生しています。

 

そして市川海老蔵さんが

(小林麻央さんの死後)

子どもの様子を見てて

『麻央(さん)と同じような行動をする』と

感動することがあったことを公表していましたが、

小林麻央さんの存在自体は

この世からなくなってしまったのですが、

遺伝子としては

子どもの中に(小林麻央さんは)生きていて

引き継がれているということですね!

 

こう考えると

自分もいつかこの世からなくなるのですが

自分の遺伝子だけは

残しておきたいと思ってきたのです。

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自分の番

いのちのバトン

 

父と母で二人

父と母の両親で四人

そのまた両親で八人

こうしてかぞえてゆくと

十代前で千二十四人

二十代前ではーーー?

なんと百万人を越すんです

 

過去無量の

いのちのバトンを受けついで

いま ここに

自分の番を生きている

それが

あなたのいのちです

それが わたしの

いのちです

みつを

(写真および作品:相田みつを美術館発行 絵はがきより)

それともう一つ相田みつを先生の作品から

自分の番

 

うまれかわり

死にかわり 永遠の

過去のいのちを

受けついで

いま 自分の番を

生きている

 

それが

あなたの いのちです

それが わたしの

いのちです

みつを

(写真および作品:相田みつを美術館発行 絵はがきより)

たとえば先日NHKで放送された

ファミリーヒストリー「篠田麻里子~壮絶!祖母の歳月 亡き夫に誓う~』の

番組内でも、

一人でも子どもを残してくれたから

家系が引き継げているという

お話がありました。

 

というように、

命のバトンを引き継いできたからこそ

今の自分がいると思うと

考えさせられるものがありますね…。

 

この年齢だけど

僕も頑張ってお相手を見つけてみますか…。

 

とは書いてみたものの、

『失恋するのも、もう飽きた…』

というぐらい失恋をしてきた僕としては

気休め程度に書いたお話でもありますが…(笑)

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