誰でも小さいころは、

華やかさがある芸能界へ

一度は憧れたりしたり

するものではないでしょうか!?

 

実は僕も小さいころは

芸能界に憧れていました。

 

でも今のようなインターネットが普及する前でしたので

なかなかそういうどうしたら

芸能界へ入れるのかの情報へ

辿り着き難い時代でした。

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そんなとき、ある雑誌を見ていたら、

庄司陽子さん著作の少女漫画『生徒諸君』の

映画化が決まり、キャストを公開オーディションで

決めるという募集のお知らせを目にしました。

 

で、『生徒諸君』という漫画は

中学生のころ、

クラスメイトの女の子が学校へ持ってきて読んでいて、

それに気づいた子が回し読みをした漫画で、

思春期だった僕は

丁度この漫画からは多くのことを学んだ漫画だったので、

出演できるんだったら出演してみたいと

応募したのです。

 

結局、主演は小泉今日子さんが務め、

まぁ~、だから、なんですかね…、

小泉今日子さんとはオーディションで

争った関係とでも言うのかな!?

 

『書類審査で落ちた人は、

オーディションで争った関係とは言わないの(怒)』

 

誰ですか、その声は、てへぺろ(笑)

 

そしてオーディションは落ちたのですが、

後日、こんな郵便物が届きました。

 

あなたはオーディションには落ちましたが、

千円の登録費用とオーディションを受けて、

あなたに合う役柄があれば

キャストに推薦します。

 

という手紙でした。

 

そこで僕はオーディションへ参加したのです。

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オーディションは何人かが一緒に部屋へ入り、

渡されたシナリオの一部を

順番に読むというものでした。

 

僕も自分なりには

頑張りましたが、

僕の次の女性が

まるでミュージカルをやっているような口調で

シナリオを読んだときに

『あっ!芸能界へ行く人って

こういう人たちだ』と

何か自分の中で

決着が着いた瞬間でもありました。

 

今からすると

僕の次の女性も

天性の才能があったわけではなくて、

どこか芸能スクールでトレーニングを

積んでいたのかもしれませんが…。

 

でも僕はあのオーディションを受けたお陰で

芸能界へのあこがれというもやもや感のような

わだかまりがなくなり、

すっきり諦めることができたものでした。

いま『坂道合同新規メンバー募集』の

オーディションが受付期間中ですね!⇒こちら

 

そして元・乃木坂46の生駒里奈さんが

インスタストーリーで

よくDMで

乃木坂、欅坂、けやき坂

オーディション受けたいです

でも、勇気が出ないですと

送ってくれる女の子達

という文章から始まるメッセージがありました。

 

女性ですから

なかなか勇気が出さないのも

僕としては理解はいたします。

 

ただ、たとえば、むかし

大阪のコーチ仲間から

以前聞いた話なんですが、

大阪では、だんじり祭りというお祭りがあるのですが、

そのだんじり祭りに参加するために、

会社へ年次有給休暇を申請したら、

たとえば『君、この日は重要な会議があるって

前から言っていたじゃないか』と言われ、

『休めないんだったら、

会社辞めますわ』と、

結構だんじり祭りの関係で

転職する人がいるというのを

伝え聞いたことがあります。

 

どうしても、この日だけは休みたい。

どうしても、このコンサートだけは行きたい。

このゲームだけは発売初日に手に入れたいなどなど、

本当に自分がそれを手に入れたいという

強い気持ちがあるのなら

行動へ移すと僕は思うのです。

 

でもオーディションを受けたいけど、

勇気が出ないという人は、

本当に自分が行きたい場所ではないような感じも

私からは受けるのです

(行きたいではなくて、

行けたらなぁ~という弱い気持ちではないかと…)。

 

悩んでいる人に対して

ちょっと冷たい言い方に聞こえてしまったら

本当にゴメンなさい…。

 

ただ、コーチは

コミットメントを要求しますので…。

 

たとえばAKBにしても

乃木坂、欅坂などにしても、

オーディションを受けて

見事合格になったメンバーの、

オーディション当時の映像を見てみると、

本当に街中で見かける普通の女の子という感じなので、

行ってみたい場所なら試しに

受けてみたらと僕は思うのです。

 

自分で実際に体験してみないと

分からない世界もありますし、

このオーディション開催の団体は

きちんとした団体ですから…。

 

そんなことを思った夜でした。

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