昨年、久しぶりにテニスの全豪オープンを

テレビ観戦したのですが、

多くの日本人観戦客がいて

けっこう驚いたものでした。

 

ふと想い出すと

僕が初めてテニスの全豪オープン観戦へ行ったのが

1997年なので、

ということは、

あの日から20年経っているわけで、

20年経てば

いろいろ世の中も変わる部分もあるなぁ~と

思ったものでした。

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さて、こんな話題に今日触れたのも

僕を誤解している人たちへ

もうそろそろ決着をつける時期に来たなと

思ってきたからです。

 

僕が1997年、全豪オープンへ観戦に

行くきっかけとなったのは

吉田友佳という選手を応援しに行くためでした。

 

なかなかグランドスラムの予選を突破できずにいて、

このタイミングで、

グランドスラムを勝ち抜ければ

一気に大きなステップアップへ

踏み込める時期だったからです。

 

そして彼女は見事予選を勝ち上がり

本戦も1回戦を突破する活躍を見せました。

 

それと同時に僕としては

ある決断をしていました。

 

最初は、彼女は実力が発揮できていないが

秘めたる力は感じていたので

応援していきたい気持ちから応援していたのですが、

どの時期からかは憶えていないのですが

恋心が芽生えてしまって、

付き合えるなら

遠距離恋愛をしてみたい。

でも無理ならここで応援も止めたい。

そういう時期に来ているなという決断でした。

 

自分としてはダラダラ生きるのが

好きなタイプではないのでね…。

 

そこで手紙を書いて

思いを伝えたのです。

 

僕としては以前も人権については触れましたが

《世界人権宣言》

1948年12月10日、

国際連合第3回総会で、

「世界人権宣言」が採択されました。

 

世界人権宣言は、

初めて人権の国際的な保護をうたった

画期的なもので、

前文と30の条文からなります。

 

すべての人がいかなる事由による

差別をも受けることなく、

これらの人権を享有できるように

すべきである、と宣言しています。

 

第一条

すべての人間は、

生まれながらにして自由であり、

かつ、尊厳と権利とについて平等である。

 

人間は、理性と良心とを授けられており、

互いに同胞の精神をもって

行動しなければならない。

 

※横浜市人権啓発活動ネットワーク協議会パンフレットより引用

一般人は一般人としか付き合えないわけではなく、

別に有名人とでも付き合える権利はあるわけです。

 

ただ権利はあるだけの話に過ぎないのは

百も承知な話でもあるわけです。

 

それは一番重要なのは

相手の気持ち次第に依ることですから…。

 

そして12歳という年齢差は

彼女の、特に母親から猛反対を受けた感じですね…。

 

ま~、気持ちは分かります。

相手側の親としてみれば

ここまで有名になったのだから

もっと良い人と結婚させたいという

気持ちは分かりますのでね…。

 

でも僕としてはここまで頑張ったのだから

付き合えるのなら付き合いたい。

無理なら諦めるしかないという時期で

僕が使った決めゼリフが

『僕の人生より、君の人生の方が大切なんだ』というセリフを

手紙で書いたことがあります。

 

ところが僕の思うような展開にならないので、

そろそろ決着を付けようとしたときに、

吉田友佳氏から逆に言われた一言が

『私の人生より、自分の人生の方が大切なんでしょ』と

言われてしまい、

男として引くに引けなくなった事情があったのです。

 

映画『LA LA LAND』で

セブがツアーに出て得たお金で

CDを作り、CDの売り上げで

次のツアーの資金を作りの繰り返しみたいなことをやると言ったら、

ミアが「私たちの生活はどうなるの?」と言われ、

結局はセブが活動を断念しました。

 

そしてお互いの行きついた先は、

ミラは華やかな生活を手に入れ、

セブの最後は

寂しそうにピアノを弾いているシーンでしたね。

 

あの映画を観て

セブの姿はまるで今の僕じゃん!

って、思ったものでした(笑)

 

『私の人生より、自分の人生の方が大切なんでしょ』って

言われても、

あのとき決断して止めてれば

今のような人生は送っていなかったことだけは

確かですから…。

 

ま~、こういうことを書いても

相手は「むかしのことなんて覚えていない」と

逃げるのでしょうが、

たとえば、足を踏んだ方は記憶に残らなくても

足を踏まれた方は憶えているものだよね…。

 

それと『私の人生より、

自分の人生の方が大切なんでしょ』と僕に言ったことなどは

母親とかにも話してこなかった内容だと思うんです。

彼女には言う勇気がないからね…。

 

で、応援も嫌がっていると言われた割には

応援に行くと応援を嫌がる素振りはなく、

結局何が良くて、何が悪いのか

白黒はっきりつけたかったんで、

直接、話をして決着をつけたかったんですが、

とにかく母親に邪魔されての連続で

ズルズル行った感じかな!?

 

『私の人生より、自分の人生の方が大切なんでしょ』と

吉田友佳が私に言ったことなどは、

たぶん僕の悪い噂を聞かされてきた人たちも

知らないことだと思います。

自分の都合の悪いことは言わないタイプだから…。

 

でも、こういう話を聞くと

僕が一方的に悪いとも言えなくなってくると

思うんですね…。

 

でも、僕が一方的に悪いでも良いかなと

(責任を自分に引き寄せるという意味で)

思ってきた時期もあったのですが、

相手側が私の名誉の回復に努めないのなら、

これ以上レッテルを貼られ続け、

そして自分を抑えて苦しい生活を送ることに

耐えられなくなってきたから

今日書くことにしたのです。

 

ここで相手側が僕の名誉の回復に努めれば

これ以上書くことはしませんが、

その傾向が見られなければ、

今まで一方的に相手が流したことについて

一つ一つこちらの言い分も

書いて行こうとは思っています…。

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