最近ひょんなことから
時間が合えば観ているのが
麻雀は自分が目標を見失っていた高校時代に
同級生と授業を抜け出して
雀荘で打っていた時期があって
懐かしくもあり
楽しく拝見させていただいています。
そんな今日は
KADOKAWAサクラナイツさんの
チーム最年長であり、
エースの内川幸太郎さんが
今シーズンここまで4試合を終えて
まだトップ無しという状況で…。
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ここで余談ですが私は
結果が出易いプロセスを経れば
結果が出る再現性は高くなるという考えの
プロセス思考であり、
かつ結果も追い求めるタイプです。
それと結果論では語りたくないタイプでもあります。
まぁ麻雀の場合は
打点を稼ぐか、和了率を取るかの選択があるので
僕の思考が麻雀の場合においては
すべてに当てはまらなくはなりますが…。
たとえば、この多井さんの麻雀。
多井さんは泣きそうになってきますが、
僕ならこういう麻雀が打てていれば
例え今回和了できなくても
次は和了できる麻雀だから
前を向けます。
という感じの結果の出やすいプロセスを経ることで
結果が出る再現性は高くなるという
プロセス重視です。
前置きはこれぐらいにして
いま内川さんに贈りたいエピソードは、
(前略)
ある年のシーズン終盤、
優勝を争う大事な試合の最終回だった。
「ノーアウト一・二塁で私が打席へ。
当然、送りバントのサイン。
しかし、2球続けて失敗してサインはバスターに変わりました。
でも、ショートゴロでゲッツー。
最悪の結果です。
その後、秋山(幸二)がヒットを打ってくれて
試合には勝ったのですが……」
この時、辻氏は初めて「野球の怖さ」を知ったという。
自分のミスでチームが失速し、
優勝を逃すようなことになったらどうするのか。
これまで、監督、コーチ、スタッフ
そして選手たちで築き上げてきたものが、
すべて台無しになる……。
試合後、風呂にも入らず、
ロッカーで一人、涙を流した。
「悔し涙というより、野球の怖さを知った涙ですね。
一つのミスの怖さというのかな。
それで、石毛(宏典)さんも声を掛けてくれたんだけど、
自宅に帰って深夜に森(祇晶・監督=当時)さんから電話をいただいて、
その時に掛けていただいた言葉は、
自分の野球観を変えるものでした」
森氏は「普段からいい加減に練習したり、
不規則な生活態度をとっていれば、
チームメイトやファンは
今日のミスでお前のことを責め、
そして色々なことを言うだろう」と言って、
こう続けた。
「日頃から全力で一生懸命やっている人間に対して、
文句を言うやつはウチのチームには一人もいないはずだ。
ここまで、お前の守備とバッティングのおかげで、
ウチはどれだけ勝たせてもらっている?」
勝ち負けはもちろんだが、
プロ野球選手として大事なのは、
日頃から真摯に野球に取り組むこと。
練習を繰り返し、
課題や問題を克服していくこと。
これが一番大事なのだと森氏の言葉で教わったという。
(後略)
※デイリー新潮『名手・辻発彦氏は36年前、“清原の涙”に何と言ったのか
ピンチで選手に掛ける一言の意味を語る』より引用
全文は⇒こちら
内川さんは
たとえば10月6日のX(旧ツイッター)で
自分で内省ができている人だと
僕は感じています。
内省とは、
『自分のよくなかった点を認めて、
改めようと考えること。』
なので、
まぁ内川さんは常にベストは
尽くされてはいますが
DO YOUR BEST
try, try, again
☆YOU CAN DO IT☆
という感じで
僕は温かく見守っている感じです。
なのになぜ今回、内川幸太郎さんを
取り上げたかといいますと、
たとえば日本のプロ野球や
MLBでも活躍した
一匹狼のような強さで
強気のピッチングをしてきた
伊良部秀輝さんの
突然の自殺。
たった一人で
事件を追っていた黒木昭雄さんの自殺。
このように、
強いと思われた人が
突然自殺というのは、
この2例以外にも
私は見てきました。
そして内川さんは
責任を一人で背負い過ぎているし、
しっかり内省も出来ていて、
そして過去の教訓も生かして
麻雀もしている中で、
周りからも精神的に追い込まれる発言が多くなると、
さすがの内川さんでもキャパオーバーになるかも!?と
ちょっと心配にもなったりもしたもので…。
こういう場合、
弱音を吐ける人が身近にいたり、
自分の気持ちをただ受け止めてくれる人が身近にいれば
回避できたりするのですが…。
内川さんなら大丈夫でしょうとスルーして
万が一何かが起きてしまうよりかは、
内川さん大丈夫?と気にかけて、
何も起きない方が僕的には良いので
取り越し苦労は多いですが、
ちょっと勝手に心配してしまいました。
最近Mリーグを観始めた僕なんかより、
みなさんの方が内川さんがどれだけ
今までチームに貢献してきたかは
ご存知だと思います。
頑張れ!
内川幸太郎さん!
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