北朝鮮問題に関しましては

何度か当ブログでも取り上げてきました⇒こちら

 

さて、米朝首脳会談は無事に終わり、

あとは約束したことを履行していくのみと思っていましたが、

ここにきてお互いの歯車が上手く噛み合わない感じです。

 

北朝鮮側からしてみると

一刻も早く経済制裁の解除を得たい。

 

アメリカ側からすると

経済制裁を先に解除した途端、

非核化止めたとなる可能性は避けたいので

非核化が先は譲れない。

広告

要するに前回の米朝首脳会談では

まず敵対していた両国が

向き合う入り口としては成功しましたが、

両国の具体的なアクションプランまで

策定できなかったことで

今日の問題となってきていると言えます。

 

このままでは、米朝関係は

絶えず警戒し続けることの必要が、

ついに恋しあう人たちを疲労させてしまう。

(ヴィニィ)

という名言のように

お互い警戒し合って

疲弊していくようにもなるでしょう。

 

そこで、両国で

具体的なアクションプランを策定して、

ここまで非核化したら、

ここまで経済制裁解除というような

約束事を作るべきです。

 

そして北朝鮮が一刻も早く

経済制裁解除を受けたいのなら

海外の技術者も受け入れて

早期非核化を目指すべきではないかと…。

 

それと北朝鮮がアメリカへ文句を言えるのは、

アクションプランに沿って

自分たちは約束を履行しているのに

アメリカ側が約束を守ってくれないときにのみ

言えることだと私は考えています。

 

いま、世界は、北朝鮮に対して、

本気で非核化する意志があるかどうか、

北朝鮮の本気度が

試されている時期と言えるでしょう。

 

北朝鮮の答えはいかに!?

広告

広告